読書感想文ネタの最近のブログ記事

「象の棲む街」が非常におもしろかったので、短いスパンで「べろなし」も読んでみたんだけ〜ど。
読み始めたら、一気。1日で読んじまいました。

両方ともあまり明るくない、もうひとつの日本を舞台にしております。

「象の棲む街」は中国とアメリカに分割統治され、多くの日本人が治安と食料事情最悪の、東京に閉じ込められた世界。

「べろなし」は原爆が投下される事無く、停戦状態でいまだに軍事政権が支配し「悪の枢軸」と呼ばれる様になった日本。

どちらの作品もキャラクター主体と言うか、難しいからくりや設定でなく、物語に入り込みやすい気が致しました・・・ワシは。

しかし「象の棲む街」は以前読んだような気が・・・
あらすじとかでなく、一部の文章やストーリーを明確に覚えてるんだが・・・まるで記憶に無い部分もあるのだよ。ん〜どうゆうこと?

未だ謎。

含蓄のある話し

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タイトル : 魔王
作者 : 伊坂 幸太郎

魔王は誰なのか? お兄さん?犬養?潤也君?マスター?・・・それとももっと漠然としたもの?「潤也君が魔王かも〜」ってセリフが一回だけ出て来るけど、それも答えじゃない感じ。

この前の「グラスホッパー」(今回マスターがつくるカクテル名として登場・・・マスターが殺し屋業界の人って暗喩かぁ)もそうだったけど、読み手の思考の流れに合わせて答えが明かされると言うか〜「ひょっとして」思った数ページ後にはその答えが描かれてる。この辺は相性もあるとは思うが、読んでいてすごく気持ちいい。

身近だけど深いテーマだし、魔王は誰?的な部分でも深読みが出来る。
「鰹節だよ人生は」的良作。
(削れば削る程味が出るんだそうな・・・)


グラスホッパー
作者 : 伊坂 幸太郎

なんか残っちゃうタイトルってあって、「重力ピエロ」はそのひとつざんした。
そんで、それは読んでないんですけどね・・・(笑)同作者の「グラスホッパー」読んでみました。

結論はかなり面白かった。魅力はイロイロあると思いますが・・・。
「鈴木」「鯨」「蝉」の三人の視点で物語で物語は進行致しますが、各章の頭に3人それぞれの判子が押されてるのが、結構印象的(ぱっと見的にね)。

まっ、殺し屋たちとその業界が舞台なんですが、「こんなのあり得ねぇよねぁ。」って言う思いと「ひょっとして、こういう世界もあるのかねぇ。」と言う複雑な思いにもとらわれまする。


最近奥さんが好きで、『天国までの百マイル』に続き読んでみましたが・・・。
いいです。素直にいいと思います。

全体のストーリーもそうなんだけど、所々の何気ないワンフレーズがグッと胸に沁みたりします。
やっぱり苦労人なのかなぁ。浅田次郎。

となり町戦争

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話題作だしダメじゃないんだけど・・・ワシ的には今イチ。
前半で挫折しかけたし。
言いたい事は判らんでもないけど、なんか小賢しい。

筒井康隆の東海道戦争みたいのを想像してたんですがねぇ〜

夢枕獏は大好きで、
伝奇系、格闘系、エッセイ系かなり面白く読ませていただきました。
が、陰陽師シリーズはあんまり好きでなかった。

コレは絵が魅力的なんで読んでみた。

日本昔話みたいで、良かったよ。

話題作だけあって、中々面白かったんですが・・・・

組織の中の人間模様とか、介護の問題とか、結構憂鬱になる話しも盛りだくさん。
気になんない人は気にならないでしょうが、
私はちょいと凹みました。

映画の宣伝もしてるんで、既知かもしれんが『羊たちの沈黙』レクター教授の、生い立ちを綴った所謂『エピソード・ワン』。

前作『ハンニバル』は、チョット殺伐とした雰囲気であったけど、今作は・・・
まあ、やりきれない話しではあるのだろうけど、
納得がいくというか、ある意味感動的であったり。
ン〜難しいな。人によって受け取り方に大差がありそう。
中々の傑作だと、ワシは思う。

戦争による極限状況で、外道と化してしまう人達の話しとしては
『ゆきゆきて神軍』『黒い太陽731』『スナッフ・フィルム追跡』等を読んだり観たりしたが
決して過去の物語でも、特殊な状況でもなく、勿論フィクションでもない。
ある日突然そういう状況に置かれる可能性をこの世界は孕んでいると言う事実。
そうなった時に自分は道を踏み外さないでいられるのか?

被害者にも加害者にもなりたくね〜。
きれいごとでなく戦争反対と思う。

フェラーリを買う予定も、その気もないけど・・・
 貧乏人はフェラーリを買へ!

ともかく文句無しに面白かった。読んでて大笑い。
その勢いで、コレも続けて読んじゃうくらい。
 そのフェラーリください!

まっ順番から言ったらコッチの方が先になるのだよね。

自分は例のスーパーカーブーム世代だと思うんだが、あんまり夢中になんなかったクチ。
なので、フェラーリったらテスタロッサくらいしか判りません。
そんな人でも十分楽しめると思います。

フェラーリ生活10年の収支決算とか見ると、3,000万円弱掛かっていて本人も「思ったより掛かってるなぁ」とビックらこいてますが、それでもフェッラーリ様のコストパフォーマンスは最高なんだと。
なにしろ芸術品だから。

コーナーが苦手で直線も苦手(でも最高!笑)などと、自分のフェラーリ様の弱点を書き連ねたため、同型車の価格が暴落。
自分のクビを絞める事になった・・・なんてすてきな話しが盛りだくさん。

まあ、読んでみないと、語りきれません。

添乗員が付くツアーって言っても、安楽な観光ルートじゃなくて、かなりサバイバルなツアーぞろい。
サハラ砂漠をランクルで走り抜ける、おまけにツアーメンバーの平均年齢は70歳オーバーのジーさんバーさんみたいな・・・・現地ドライバーはトンズラするは、砂に埋まって立ち往生するは、聞いただけで目眩がしそうだわな。
そして、月の砂漠を行く駱駝のコンボイなど、「行ってみたいぞサハラ砂漠」と思わせる素敵なシーンもあり、気の向いたまま手に取った本だけど、そこそこ楽しめた。

話し変わって。
加藤和彦がラジオでしゃべっておった。
サディスティックミカバンドを今回やるにあたって、木村カエラをボーカルに選んだのは「直感であった」と。
「彼女はチャンとした日本語で歌っているでしょ?なのにしっかりロックしてる。」と。
な〜るほど!(投げ出して終了)

    

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